

- ライヴ・レポート 『オトノワ』 第八夜 SpitFunk 結成8周年記念 SPECIAL -



SpitFunkの「オトノワ第八夜」は
結成8周年ライブであり、TORTURE RIDEとして主催する初のライブ。
年末の仕事納めの日ということで、
お客さんの入り具合をずっと心配していましたが、
めでたく満席・・・というか完全にキャパオーバー!!(笑)
BENTENにある椅子をありったけ用意しても足りず、
楽屋の椅子も根こそぎ持ってきて、開場時間を迎えました。
開演時刻の19:30には、ほぼ全席が埋まり、
熱気がどんどん高まってきたところで、FUBI(Vo)登場!
いつものように曲の演奏から入らずに、
FUBIが登場してくるメンバーを一人ずつ紹介していく・・・。
そして、メンバー8人を紹介し終えて、
演奏スタートかと思いきや、なんとここでビッグサプライズ!
約半年間、休養していたMOE(B.Sax)が復帰!
FUBIのコールとともに、MOEが登場したときには会場の全員から大きな拍手が。
SpitFunkを永く応援してくれている人も、
初めてライブに来た人も、MOEの復帰を祝ってくれました。
会場全体が「おかえり〜!」という暖かいムードに包まれたとき、
8周年ライブのオープニングを飾る曲がスタート。
その曲は"Coming Home"。
SpitFunkという家に帰ってきたMOEと、
久しぶりの9人でのアンサンブルを愉しむような演奏でした。

  

そこから約60分間、
"Delight Of Your Life"や"Will"などの代表曲を含め
全7曲を1stステージでプレイ。
メンバー紹介を兼ねたソロタイムでも多いに会場は盛り上がり、
熱気冷めやらぬうちに1stステージが終了。
約20分のインターバルでは、
お客さんが食事をしたり、ドリンクを追加しながら
思い思いに会話を愉しんだり、余韻に浸ったり・・・。
ワンマンライブには
こういう時間があるのがいいですね。
・・・そして、間もなく2ndステージがスタート。
2ndのオープニング曲は"Gratitude"。
壮大なバラードでお客さんを再びSpitFunkの世界に引き込むと、
続く"Saboten"、"Back For A Touch"で
会場のボルテージはどんどん高まっていきます。

  

さらにお客さんと一緒に歌った"Funkriminal"を終えたあと、
FUBIから本日のスペシャルゲストの紹介が。
紹介したゲストの名前は、なんと阿部剛!!
会場の大喝采とともに、阿部さん登場!!
阿部剛さんといえば、松田聖子、サザン、尾崎豊、
CHAGE and ASKAなど数多くのビッグミュージシャンと
共演されている、稀代のサックスプレイヤー。
SpitFunkの全員がリスペクトする、
強力なゲストを迎えて演奏した曲は・・・
なんと松田聖子の"Sweet Memories"。
(実際に松田聖子のバックでこの曲を演奏していたのが阿部さん)

    

誰もが知っている優しい楽曲をゴージャスに展開し終えたとき、
会場は割れんばかりの拍手!!
これで阿部さんとの共演も終わりかという空気が流れたころ、
「じゃあ、これからSpitFunkの曲を阿部さんと演ります!」
とFUBIがアナウンス。
そして始まった曲が"Turbulence"。
阿部さん、HIDEKI、MARY、MOEのサックス4管と、
GONZAのトランペットを加えたホーンアレンジと音の厚みは圧巻。

  

JPのキーボードが全体を包み、
YUTAとSHIGEの強力なリズムに、KOJIがリフを重ねると、
ステージはまさに乱気流のようなグルーヴに飲み込まれ、
会場の興奮は最高潮に。
素晴らしい演奏を聴かせてくれた阿部さんを大喝采でお送りしました。
いつもの編成に戻ったSpitFunkは
"Seed"、"Taste Of Love"で2ndステージをフィニッシュ。
もちろん、お客さんがこのまま終わりにするはずもなく、
怒涛の拍手でアンコールを要求。
メンバーは深くお礼をしながら登場し、
強烈なリズムで"R.O.S."をプレイ。
そして、2007年最後の曲に選んだのは"Desert Song"。
お客さんの心を包むように、
記念すべき8周年のライブは幕を閉じました。
ターニングポイントとなる2007年を最高の演奏と
最高のお客さんと一緒に終えたSpitFunk。
2008年はさらに進化します。

text by TAL

TORTURE RIDE
エグゼクティブ・プロデューサー

  

『オトノワ』 第八夜 SpitFunk 結成8周年記念 SPECIAL
2007年12月28日(金) 東京・新中野 Live Cafe BENTEN

SET LIST

First Stage
01) Coming Home
02) More Than Everything
03) Malfunktion
04) Delight Of Your Life
05) Triumph Of The Groove
06) Instrumental
07) Will
08) Have It Away

Second Stage
01) Gratitude
02) Saboten
03) Back For A Touch
04) Funkriminal
05) Sweet Memories (w/ Takeshi Abe)
06) Turbulence (w/ Takeshi Abe)
07) Seed
08) Taste of Love

Encore
01) R.O.S.
02) Desert Song

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